A-8 運営

社会を変える「お金」と「人」の集まるしくみ

日時:2月28日(土)13:30~17:00

定員:20

対象:人とお金を味方につけて社会を変えたいボランティアコーディネーター

ボランティアコーディネーションとファンドレイジングは市民活動を活性化するための両輪。「お金があれば、人がいれば、もっと社会は変わるのに!」。そんな悩みを抱えているコーディネーターは多いのではないでしょうか。この分科会では、社会を変えるための資源としての「お金(ファンド)」と「人(ボランティア)」を、活動に巻き込んでいくためにはどのようにしたらよいかについて、実際のファンドレイジングの事例から学び、実践に活かすワークを行います。

講師

鵜尾 雅隆
日本ファンドレイジング協会 代表理事/JVCA副代表理事


G8社会インパクト投資タスクフォース日本諮問委員会副委員長、社会的投資促進フォーラムメンバー、

日本ボランティアコーディネーター協会副代表理事、(株)ファンドレックス代表取締役なども務める。

JICA、外務省、米国NPOなどを経て2008年NPO向け戦略コンサルティング企業(株)ファンドレックス創業、

2009年、寄付10兆円時代の実現をめざし、日本ファンドレイジング協会を創設し、2012年から現職。

認定ファンドレイザー資格の創設、アジア最大のファンドレイジングの祭典「ファンドレイジング日本」の開催

や寄付白書・社会投資市場形成に向けたロードマップの発行、子供向けの寄付教育の全国展開など、

寄付・社会的投資促進への取り組みなどを進める。


2004年米国ケース大学Mandel Center for Nonprofit Organizationsにて非営利組織管理修士取得。

同年、インディアナ大学The Fundraising School修了。

 

著書に「ファンドレイジングが社会を変える」「NPO実践マネジメント入門(共著)」

「Global Fundraising(共著)」「寄付白書(共著)」

「社会投資市場形成に向けたロードマップ(共著)」などがある。


講師・事例発表者

木村 真樹
コミュニティ・ユース・バンクmomo、あいちコミュニティ財団 代表理事


1977年愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後、地方銀行勤務を経て、A SEED JAPAN事務局長やap bank運営事務局スタッフなどを歴任。2005年にコミュニティ・ユース・バンクmomoを設立し、若者たちによる“お金の地産地消”の推進や、市民公益活動へのハンズオン支援を行っている。13年4月にはあいちコミュニティ財団を設立し、14年4月に公益財団法人として愛知県から認定。愛知淑徳大学非常勤講師、東海若手起業塾実行委員会理事、全国NPOバンク連絡会副理事長、一般社団法人全国コミュニティ財団協会副会長、認定NPO法人日本NPOセンター評議員、NPO法人日本ファンドレイジング協会理事/認定ファンドレイザーなども務める。


[担当]三田 響子(相模原市社会福祉協議会/JVCA運営委員)/河合 将生(office musubime)/土崎 雄祐(宇都宮大学/JVCA運営委員)