B-7 医療

アプローチマッチング 〜互いのアクションからつながる病院ボランティア活動〜

日時:3月1日(日)9:30~13:00

定員:30

対象:病院に勤務するボランティアコーディネーター・ボランティア担当者、病院と協働・連携したい中間支援や送り出し機関の方、こ のテーマに関心のある方

やってくるアプローチ、こちらからのアプローチ。院内の現場とボランティアとをつなぎ、互いの思いを尊重してマッチングするには、コーディネーターとしてパワーも技術も知恵も必要です。業務を1人で担うことが多い職種ですが、中間支援型や送り出し型とつながりを持ち、アクションを起こしませんか? やる気のある企画持ち込みアプローチ、本当に現場のニーズがありますか? あなたの外部への募集アプローチ、効果がありますか? 受け入れる力とやる気を充電して、アプローチから始める新しい活動のHow toを学びましょう!

講師・コーディネーター

西村 こころ
岡山県ボランティア・NPO活動支援センター(ゆうあいセンター) センター 長補佐/事業チームリーダー/JVCA運営委員


大学で都市緑化を学んでいた頃「園芸療法」に出会う。老人保健施設で園芸療法士のもとで現場実習に取り組んだことをきっかけに、福祉現場での仕事を目指すようになった。2004年、ご縁をいただき社会福祉施設で働き始める。介護職を経験した後、相談員の仕事をしながらボランティアコーディネーターを兼務。08年同法人本部へ異動し、法人本部のボランティア担当、職員研修担当、実習担当として勤務。法人内施設の各担当職員と共に、ボランティア受入体制整備や研修体系作りなどに取り組む。12年立命館大学サービスラーニングセンターへ転職。その後地元である岡山に戻り、14年より現職。京都から岡山へと住む場所を変えても、仕事でボランティアコーディネーションに携われることを嬉しく思いながら、京都とは異なる課題や悩みにどうアプローチしていくか試行錯誤する毎日です。至福の時は、友達ときれいな景色を眺めてのんびりできる時。好きな場所は水族館。


事例発表者

角床 貴子


1969年長崎県生まれ。芸術短期大学音楽コースに進学。卒業後、大手音楽教室のピアノ講師として3年間勤務し、退社後は角床ぴあの教室を主宰。たくさんの生徒に恵まれ「行列のできるぴあの教室」といわれるまでに。7年前、大阪に家族と共に移り住み、縁あって2012年2月より自宅からほど近い大阪市立大学医学部附属病院のボランティアコーディネーターとして勤務、現在に至る。職場ではボランティアの方々をはじめ、人との出逢いに日々感謝し奮闘する毎日。家庭では6人の子の肝っ玉母ちゃん。小中学校時代はバレーボールに夢中で、人が大好き体育会系女子。座右の銘は、「当たって砕けろ!」


齋藤 早貴
立命館大学サービスラーニングセンター学生コーディネーター


1993年生まれ。岡山県出身。2012年立命館大学産業社会学部入学。福祉を学ぶ傍ら、中学・高校時代のボランティア活動経験を活かしたいと思い、サービスラーニングセンター学生コーディネーターとして活動。障がい者支援活動や東日本大震災復興支援活動など多様な分野の活動に参加。1回生の頃から継続的に参加している薬師山病院でのコンサート支援ボランティアを通して様々な世代のボランティア仲間と出会い、共に活動することで、ボランティアの持つパワー、魅力を知る。音楽活動(吹奏楽)を趣味としており、高校3年の時には地元岡山の吹奏楽団の立ち上げに関わる。京都に来てからも大学のサークル「Fiz」と社会人の吹奏楽団「京都ウインドオーケストラ」に所属し、バスクラリネットを吹いている。最近の楽しみは、京都の美味しいごはん屋さんとカフェ探しをすること。



[担当]戸田 玲奈(神戸市立医療センター中央市民病院)、松尾 裕美(大阪府済生会中津病院)、船橋 幸子(大阪医科大学附属病院)、白井 恭子(立命館大学サービスラーニングセンター)