S-1 スポーツ

スポーツボランティアの動向とコーディネーションのポイント

日時:2月28日(土)13:30~15:00

定員:30

対象:社会福祉協議会や大学等のボランティアセンターのコーディネーター、スポーツイベントを企画する行政やNPOのスタッフ、そ の他、スポーツボランティアに関心のある方

野球やサッカー観戦など「見るスポーツ」や、ウォーキング・ジョギングなど「するスポーツ」のすそ野が広がっています。それに加えて、近年「ささえるスポーツ」として、スポーツにおけるボランティア活動への注目が高まっています。ボランティアセンターでも、スポーツイベントのボランティア募集が増加していると聞きます。さらに、2020年には東京オリンピック・パラリンピックが...。本分科会では、スポーツボランティアの定義や種類、最近の傾向などを学び、スポーツ分野でのボランティアコーディネーションのポイントを一緒に考えます。

講師

松永 敬子
龍谷大学 経営学部 スポーツサイエンスコース 教授


1969年9月 愛知県生まれ。運動・スポーツが大好きな幼少時代を過ごし、体育教員に憧れて体育系大学をめざすもけがで進学を断念し、社会福祉系の短期大学に入学。車椅子バスケットボール大会でのスポーツボランティアの経験や、介護福祉士免許を取得するために実施した福祉施設実習でのレクリエーションの必要性を感じるできごとから、マネジメントの重要性を痛感。大阪体育大学に編入学後、大学院に進み、スポーツマネジメントを専攻する。専門は、地域スポーツのマネジメントで、地域のスポーツボランティアやスポーツイベントのボランティア研究なども行っている。スポーツボランティアの動向としては、組織・団体からの要請によるケースもあり、必ずしも自発的とはいえない参加動機も見受けられるため、マネジメントが重要となる点などを報告したい。著書に『スポーツ産業論第5版』杏林書院、テキストに『公認アシスタントマネジャーテキスト』『公認クラブマネジャーテキスト』(公財)日本体育協会などがある。所属学会は、日本スポーツマネジメント学会(監事・運営委員)、日本体育・スポーツ経営学会理事。


[担当]筒井 のり子(龍谷大学/JVCA代表理事)