S-3 まちづくり

地縁型とテーマ型をつなぐ地域密着コーディネーションのコツ 〜徹底解剖!岸和田だんじり祭 車いすマップ&ツアー企画の舞台裏〜

日時:2月28日(土)13:30~15:00

定員:20

対象:中間支援組織のスタッフ、社会福祉協議会のコミュニティワーカー・ボランティアセンタースタッフ、このテーマに関心のある方

ボランティアコーディネーターにとって、永遠のテーマとも言える「地縁型」と「テーマ型」の連携・協働の関係づくり。地域特性や両者の立場の相違で間に挟まれることもしばしばではないでしょうか?
本分科会では、「岸和田だんじり祭」という地域の伝統行事に地縁型とテーマ型の市民が連携して新しい風を吹き込んだ事例について、コーディネーターの動きやねらいを時系列で整理して丁寧に読み解き、地域密着のコーディネーションのポイントを参加者全員で考えます。あなたの地域にもきっと活かしてもらえるヒントが盛りだくさんです!

ファシリテーター・事例発表者

青山 織衣(写真右)

岸和田市社会福祉協議会ボランティアセンター主任


1979年8月16日大阪府岸和田市生まれ。

現在に至るまでずっと岸和田市在住。

夫と娘、実家の理解と協力を得て活動するワーキングマザー。


略歴

2002年 同志社大学文学部文化史学科を卒業

2003年 日本メディカル福祉専門学校を卒業 社会福祉士国家資格取得

同年    社会福祉法人岸和田市社会福祉協議会 入社

      コミュニティワーカーとして活動

2006年 精神保健福祉士国家資格取得

2011年 育児休業明けでボランティアセンターに異動

      ボランティアコーディネーターとして活動


「市民を信じてどこまでも一緒にやりきる」をモットーに、「岸和田の市民活動のことなら青山に聞け!」と言ってもらえるよう、毎日奔走している。

自団体での実践に加え、関西社協コミュニティワーカー協会、日本ボランティアコーディネーター協会・日本ファンドレイジング協会の会員として、日々全国の社協ワーカー、そして幅広い分野の実践者との情報交換、連携から活力を得ている。


三林 達哉(写真左)
岸和田市社会福祉協議会コミュニティーワーカー

 

1986年年3月26日和歌山県伊都郡九度山町生まれ。

現在は和歌山県岩出市在住。故郷和歌山をこよなく愛する2児の父。

略歴

2008年 桃山学院大学社会学部社会福祉学科 卒業 社会福祉士 取得

2008年 社会福祉法人 岸和田市社会福祉協議会 入社

2009年 精神保健福祉士 取得

2013年 介護支援専門員 取得

社会福祉協議会を志したききっかけ

 大学時代の児童養護施設での実習を通じて虐待等の早期発見の必要性を感じ、地域福祉分野を志す。

入社後の業務内容

福祉総合センター管理業務、赤い羽根共同募金、社協会員制度、コミュニティーワーカー(地区担当者)、移送サービス、おせち料理配食事業、子育て支援、ひきこもり支援、生活保護世帯の学習支援、居場所づくり支援、障害者等の就労支援 等。

入社当初、当分科会の事例報告者である青山の厳しい指導を受け、7年目となった現在は、ネットワーキング力を武器に青山から頼られる(仕事をムチャ振りされる)存在にまで成長。