B-8 イベント

「分野、地域、ひと」を結びつけるイベント型ボランティアコーディネーション 〜こんなイベントなら参加したい!と思えるためのプロセスを共有しませんか〜

日時:3月1日(日)9:30~13:00

定員:30

対象:イベント主催・イベントコーディネーター経験者、中間支援でイベントボランティアに携わっている方、企業や大学・地域等でボ ランティアとイベントをつなぐ立場の方、イベント型ボランティア経験者

近年、多様な立場の人たちがボランティアとしてイベントの企画や運営に携わっています。また、「来場できないが応援する」という人も含めて、多くの人がつながることでイベントが活発化されて波及効果を生んでいる事例が注目されています。
イベント型ボランティアコーディネーションは段階的に、①テーマ・企画設計と役割分担、②情報発信と募集、③ボランティアとの関係性形成、4会期中(当日)運営等、5ふりかえり、というプロセスで成り立っています。「愛知万博」や「祇園祭ごみゼロ大作戦」での事例発表に加えて、この5つのプロセスを考えるワークを通じ、参加者がそれぞれのイベントコーディネーションを共有し、検討し合うための分科会です。

ファシリテーター

河合 将生
NPO組織基盤強化コンサルタント「office musubime」代表


社会的課題を解決しようと頑張る人と団体の伴走者。NPO/NGOの組織基盤強化やファンドレイジングを支援するコンサルタント。

大学卒業後、国際協力分野のNGOにボランティアスタッフとして参加。

大学院在学中に関西を拠点とする国際交流・協力分野の中間支援組織である関西国際交流団体協議会へのインターンシップを経て、2002年から2011年6月まで同団体職員。国際協力のお祭り「ワン・ワールド・フェスティバル」では事務局担当者として、実行委員会の企画・運営、出展約150団体・ボランティア約200人のコーディネートを行う。

2011年にフリーランスのコンサルタントとして独立。寄り添って伴走する第三者として、各団体が必要とする支援業務や多様な人・団体をつなぐ役割を通して、組織/事業の立ち上げ支援や組織診断・マネジメント支援、ファンドレイジング支援、ボランティアコーディネート、プロジェクトマネジメント支援に取り組んでいる。近畿大学、立命館大学、大阪大谷大学などで、非常勤講師としてNPO/NGO論やボランティア論を担当している。


事例発表者

野池 雅人
NPO法人きょうとNPOセンター 常務理事


長野県長野市生まれ。大学卒業後、(財)大阪市教育振興公社に入職。人権教育・啓発担当を経て、2005年から学生時代にボランティアとして関わりのあった特定非営利活動法人きょうとNPOセンターへ。2011年から同センター常務理事・事務局長として現在に至る。NPO支援をはじめ、NPO・企業・行政・大学の橋渡し役として、京都におけるまちづくり・地域づくりの支援活動を展開。また行政・大学・地域等において組織や会議の活性化のためのファシリテーターとしても活動している。

現在、(一財)地域公共人材開発機構理事、(一財)社会的認証開発推進機構理事、京都市未来まちづくり100人委員会運営本部統轄責任者、祗園祭ごみゼロ大作戦実行委員会 事務局長、京都三条ラジオカフェ番組審議委員、上智大学非常勤講師(NPO論)なども務める


栗木 梨衣
公益財団法人愛知県国際交流協会 交流共生課長


大学卒業後、民間企業勤務を経て、公益財団法人愛知県国際交流協会のプロパー職員に。国際交流イベント企画、ボランティアコーディネート、国際理解教育、日本語教育、外国人相談などを担当。2003年~2005年には、愛・地球博ボランティアセンターに出向し、国際・研修グループマネージャーとして愛知万博会場内のボランティア3万人のボランティアコーディネート、ボランティア研修に携わる。猫が大好き!そして、小物・雑貨を創ることが大好き!次に生まれ変わるときは、職人になりたい。動物占いは、何と早瀬さんと同じペガサス。WWFの野生動物占いは、孤独を愛するユキヒョウ。でも、気の合う仲間とワイワイするのも大好きです。


[担当]椎名 保友(日常生活支援ネットワーク「パーティ・パーティ」)/林 由以子(大阪商工信用金庫 CSR推進室)/ 中野 伊津子(大阪ガス 近畿圏部 社会貢献推進室)/渡邊 直樹(大阪府立大学ボランティアセンターV-staion)